安全地帯はありますか?
こんにちは、よしえです。
今回からは視点を変えて、
もしあなたのお子さんがいじめられていたら、
どういった対応をしたらいいのか
についてお話しします
今回は
お子さんの安全地帯を確保しよう
いじめを受けた子どもは
自分の居場所がクラス内になくなり、
学校内や家庭内にも安全地帯がないことで
自殺をしてしまう子がいます。
子どもはそれほどまでに追いつめられるのです。
あなたはお子さんに
自分の将来を諦めさせるのですか?
でも、家庭内にでも安全地帯があることで
子どもに安心感を与え、
あなたはお子さんか頼られる存在になります!
いじめは子ども達の戦争です。
不利な状況の中でも安全地帯があれば逃げ帰り、生還することができます。
また、戻った安全地帯でどう対策をすればいいかという作戦が作れます。
よく、私立に行かせた親で
「学校に行かないなんて金の無駄だ
しっかり学校に行きなさい」
と子どもに言ってる人がいますが、
怠けてるからじゃなくて、本当にいじめが起きていたなら、
この人は「安全地帯に帰ってくるな
力がなくても生きてるなら戦いに行け」
と言っているようなものです。
知識も力(権力)もないのにどうやって戦いに行くのでしょうか?
怪我をしてこいということなのでしょうか?
あなたは
クラスに安全地帯がないのに
学校に行くことやかかったお金を重視し
お子さんを自殺に追い込むのですか?
それとも
辛い時に安全地帯を確保して、
今が苦しくても一緒に生きる道を選びますか?
いじめを受けている時は一人で戦っているんだと感じてしまいます。
でも、そんな時にあなたが味方になってくれることで
子ども達の辛さはぐんっと軽くなります。
私の場合は親ではなくクラスの離れた数人の友達でした。
その子たちがいてくれたことで、
クラスに戻っても気持ちは負けないでいることができました。
そんな安全地帯には二つの種類があり、両方作っておかないといけません。
①体の居場所
クラスではいじめられてても
「保健室なら安心する」
「家なら安全!」
と思うような場所を作り、子どもに知られてあげる
そして、
安全な場所にいる権利があることを教えあげましょう
家になら
安心できる居場所を作ってあげる
(リビングでも寝室でもOK!
重要なのは子どもが安心できると思えることです。)
子どもに聞いてみてください。
可能なら1人部屋を作ってあげてください!
②心の居場所
1人じゃないことを教えてあげる
SOSを出すことは恥じゃなく、必要なことで親を信頼している証拠
伝えてくれた勇気や今まで我慢してたことを褒めてあげる
子どものダメなところも含めて受け止めてあげましょう
自分がダメでと思っていることを
大丈夫と言われることで人は安心します。
そして、ダメなところに共感してくれる人に信頼を寄せます。
子どもに信頼してもらえなければ安心してもらえません
この二つを作るにはまず、
あなた自身も自分の家庭に自信を持ちましょう
いじめる側にいないことは自分の教育は間違ってないという証明になる
そして、子どもを信頼しましょう
不信感があると居場所がないと感じてしまいます